えすどぅあ

コンサートやオペラの感想を中心とした音楽日記になったかなあ・・・。

K.コヴァーチ/渡辺美佐子/E.ルカーチ/日本フィル 東京定期 バルトーク:青ひげ公の城

バルトーク唯一のオペラであるこの作品にjosquinが接するのは2000年11月に新国立劇場(中劇場)でおこなわれた上演(青戸知/渡辺美佐子/飯守泰次郎/新生日響)以来。その後は2003年7月のコチシュ/ハンガリー国立フィルの来日公演や昨年3月のスローン/都響と機会はあったものの、スケジュールが合わずに聞くことが叶わなかった作品。日本フィルを聞くのも昨年9月に沼尻竜典が振ったツェムリンスキーの抒情交響曲以来でおよそ半年ぶり。今日は後半を割引価格で聞ける「ビジネスマンの得券」を狙って、ルカーチの振るバルトーク「青ひげ公の城」を楽しみに六本木一丁目へ。
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G.アルブレヒト/読売日響 芸劇マチネー モーツァルト/マーラー

読響の演奏に接する機会は結構多いのですが、常任指揮者アルブレヒトの棒で聞くのは昨年の「神々の黄昏 第3幕」以来で約1年振り。昨日も高関健と群響の復活を聞いたばかりですが、今日も後半はマーラーですね(笑)。アルブレヒトと読響の巨人の演奏を楽しみに池袋へ。
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J.レヴァイン、MET日本公演を降板へ

MET日本公演への影響が出ないといいなあと思っていたのですが、コンサートから帰ってきてPCを立ち上げて目に入ってきたのはsakag510さんこの記事。やっぱりそうなっちゃいましたか・・・。

朝日新聞指揮者のレバインさんけが 6月の日本公演困難か

レヴァインは今月初めにボストン響との演奏会でカーテンコール中に転倒。その際に肩に負った怪我の治療のため、今シーズンの予定をすべてキャンセルしたようです。復帰は9月からの次シーズンからになる模様。当然、6月のMET日本公演も例外ではなく、彼が振る予定だった「ドン・ジョヴァンニ」と「ワルキューレ」は代役を立てての公演になるものと思われます。近日中にジャパン・アーツから何らかのアナウンスがあるでしょう。

最近、小澤征爾、バレンボイムそしてレヴァインとマエストロ達の体調に関するニュースが最近目に付きますね。くれぐれも健康第一で、素晴らしい演奏を私達に聞かせてほしいものです。

【3/13追記】

ジャパン・アーツからアナウンスがありました。代役は決定次第発表するとのこと。

ジェームズ・レヴァイン来日中止のお知らせ
メトロポリタン・オペラによるプレスリリース
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新国立劇場オペラ研修所 プッチーニのパリ 吉田珠代/J.カルタンバック/新日本フィル

毎年この時期におこなわれている新国立劇場オペラ研修所のオペラ公演。例年、ひとつの作品を選び全曲上演という形で実施されていました。今年は趣向を変え「プッチーニのパリ」と題し、「つばめ」の第1幕と「ラ・ボエーム」の第1&4幕という形での公演。今年は新日本フィルがピットで若い歌手達を支える、新国立劇場オペラ研修所の「プッチーニのパリ」を楽しみに初台へ。
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NHK-FM放送予定から(3/11-3/27)

新実徳英の「白鳥」をBGV(BGM?)にしながら書いているjosquinです。やっぱり日本語のオペラに字幕は不可欠なものなんでしょうか・・・(笑)。さて、木曜日に届いていたFMCLUBからNHK-FMのライブ放送予定を備忘録がてらメモしておくシリーズ第31回です。
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新日本フィル5月定期は小澤征爾からC.アルミンクへ

仕事帰りに演奏会を聞いて帰宅すると郵便受けに夕刊と共に入っていた新日本フィルからの葉書。現在、病気療養中の小澤征爾が出演を予定していた5月定期は「大事をとって今回の定期は休演させていただく」と記されておりました。

新日本フィル第401回定期演奏会(5月25・26・27日公演分)指揮者変更のお知らせ

小澤さんは「順調に回復しております」と記されていますので、万全の体調での復帰を望みたいものです。

代役は音楽監督のクリスティアン・アルミンクで、ソリストおよび曲目の変更はありません。彼の振るブラームスの交響曲第1番は、音楽監督への就任を披露した一連のコンサート以来。この時の演奏はマーラーの交響曲第3番と共にCDで発売されています。
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服部芳子/G.ボッセ/神戸市室内合奏団 東京公演 メンデルスゾーン・プログラム

今年の1月に紀尾井シンフォニエッタ定期でのモツレクで強い印象を残したゲルハルト・ボッセ。彼が音楽監督を務める神戸市室内合奏団は、毎年この時期に東京公演を開催。josquinも一昨年モーツァルト・プログラムでその演奏をはじめて聴きましたが、なかなか力のある団体だなあと感じた次第。今日はボッセ翁と神戸市室内合奏団のメンデルスゾーンを楽しみに四谷へ。
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福間洸太郎 ピアニスト100 モーツァルト/ブラームス/武満/アルベニス

昨年1月にNHKで放送されたマリア・ジョアオ・ピリスが若いピアニスト達にレッスンをしている模様を収録した番組で、シューベルトの作品(だったと思う)で盛んに「止まって、止まって」と繰り返し言われていたのがこのひと福間洸太郎。ピアニスト100の89人目、1982年生まれの若者、福間洸太郎の演奏を楽しみに与野本町へ。
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H-M.シュナイト/神奈川フィル 地方オーケストラ・フェスティバル ブルックナー/ベートーヴェン

1月末の金聖響&OEKで幕を開けた今年の地方都市オーケストラ・フェスティバル。今日はシュナイト&神奈川フィルの登場。昨年4月の定期を聞いて以来となる、彼等のブルックナーとベートーヴェンを楽しみに錦糸町へ。
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高関健&群響の復活は新校訂譜による日本初演

今月の11日にすみだトリフォニーホール、12日に群馬音楽センターで演奏される高関健と群馬交響楽団によるマーラーの復活は新校訂の楽譜による日本初演とのこと。

群馬交響楽団:本邦初演! マーラー新校訂版楽譜による「復活」 高関+群響にて実現(サイトトップ→東京公演)
classic news指揮:高関 健「地方都市オーケストラ・フェスティバル」で群響とマーラー「復活」新版による本邦初演!

今回使用される楽譜は恐らくギルバート・キャプランの校訂によるものと思われます。彼は復活だけを振る指揮者として有名で、世界各地で振っているようです(確か東京でも振っている筈)。自らこの校訂譜を用いて2002年にウィーン・フィルとレコーディングもおこなっています。

高関健と群響によるマーラーは2003年3月に演奏された第3番の好演が思い出されます。楽譜に拘るマエストロ高関健の復活の演奏に期待したいと思います。
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M.ホーネック/読売日響 芸劇マチネー ショスタコーヴィチ/モーツァルト/シュトラウス兄弟

一昨年の1月から2月にかけて全プログラム(全演奏会ではありません、念のため)を追っかけたマンフレッド・ホーネックと読響。同じ年の第九公演にも登場し、切れ味の良い演奏を披露してくれました。今回も全プログラムを聴きたかったのですが、他にも聴きたい演奏会が色々とあってやむなくこのプログラムのみとなりました。一月半遅れのニューイヤー・コンサート(?)といった趣のあるプログラムを楽しみに池袋へ。
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P.ヤブロンスキー/V.アシュケナージ/N響/国立音大 A定期 スクリャービン・プログラム

後半に演奏される映像演出付のプロメテウスだけでも聞ければ(見れれば)と思っていたのですが、ラ・ボエームの終演予定は17:40との掲示。これなら最初から聞けるかも(笑)。ラ・ボエームの幕が下りメインの6人が出てきたところまでを見届けて、余韻も冷めぬままホールを出たのは17:45を少し過ぎたところ。人ごみの少ない道を歩いて、坂を上がってと・・・。アシュケナージとN響のスクリャービンを楽しみにBunkamuraからNHKホールへ。
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二期会 ラ・ボエーム 大岩千穂/福井敬/R.リッツィ・ブリニョーリ/東フィル

今年初となる二期会本公演の演目はプッチーニのラ・ボエーム(トゥーランドットだったらものすごくタイムリーだったのに・・・(笑))。大岩千穂のミミ、福井敬のロドルフォを中心とするキャストによる上演を楽しみに渋谷へ。
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NHK-FM放送予定から(2/25-3/13)

なんだか鼻がむずむずしてきて、そろそろシーズン・インかなあと憂鬱な気分な今日この頃。FMで放送されているシャンティクリアを生で聞いてみたいと思いつつ、FMCLUBからNHK-FMのライブ放送予定を備忘録がてらメモしておくシリーズ第30回です。
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SKF チケット発売日を延期

4月22日に予定されていた、今年のサイトウ・キネン・フェスティバルのチケット販売日が延期とのこと。

サイトウ・キネン・フェスティバル松本チケット販売日を延期します

上記発表に「フェスティバルに万全を期するために、現在、詳細日程、演目などの再調整を実施しているところです。」と記されているとおり、小澤征爾の負担を減らすような調整をしているものと思われます。
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