えすどぅあ

コンサートやオペラの感想を中心とした音楽日記になったかなあ・・・。

トマス・カクシュカ死去

アルバン・ベルク四重奏団のヴィオラ奏者、トマス・カクシュカが今月4日にウィーンで亡くなったとのこと。

Sankei Web : おくやみ トマス・カクシュカ氏(アルバン・ベルク四重奏団ビオラ奏者)

今年5月から6月のアルバン・ベルク四重奏団の来日公演では、病気のためイザベル・カリシウスを代役にして公演がおこなわれたばかり。さいたま芸術劇場で何度か接したABQの演奏。大きなゲルハルト・シュルツの横で、眼鏡の奥から光る優しいまなざしが印象的でした。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
にゅーす | comments (2) | trackbacks (1)

新国立劇場 蝶々夫人 大村博美/パルンボ/東フィル

新国立劇場の蝶々夫人は既に栗山昌良演出のプロダクションが上演されています(98年4月99年12月)。今回は演劇部門監督の栗山民也による新演出上演。新国立劇場オペラ、今シーズン最後の演目を聴きに初台へ。
続きを読む>>
らいぶ | comments (4) | trackbacks (2)

Purcell:Dido and Aeneas J.Wentz/Musica ad Rhenum

今回も正確に言うとおかいものではありません(^^ゞ。友人がだぶり買いしたものを頂きました。
続きを読む>>
おかいもの | comments (0) | trackbacks (0)

サヴァリッシュ、今年もN響定期へ登場

今日のN響定期でホール・ロビーに11月におこなわれる定期演奏会の指揮者変更のお知らせが掲示されていました。既に発表となっている11月2&3日のB定期(上岡敏之指揮)と11月12&13日のA定期(マティアス・バーメルト指揮)の指揮者が、なんとウォルフガンク・サヴァリッシュへ変更とのこと。プログラムはC定期のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(Vn:ヴィヴィアン・ハーグナー)以外は調整中のようです。

N響定期公演・2005年10月 Program B
N響定期公演・2005年11月 Program A

昨年11月のブラームスを聞いたときに、なんとなくもう日本では・・・と思っていたところだけに嬉しいニュース。何はともあれスケジュールが組まれたことに感謝。11月にサヴァリッシュさんが元気な姿を見せてくれること、そして充実した音楽を再び聞かせてくれることを願いたいものです。

ただ、チケット争奪戦はもとより次第に埋まりつつあるスケジュールをうまく組み直せるかが問題かも・・・。
にゅーす | comments (0) | trackbacks (1)

NHK-FM放送予定から(7/3-7/18)

6月のらいぶ、6本も溜まっています・・・(^^ゞ。気を取り直して(<どこがやねん)FMCLUBの情報を中心に、NHK-FMのライブ放送予定を備忘録がてらメモしておくシリーズ第13回です。
続きを読む>>
えあちぇっく | comments (4) | trackbacks (1)

S.ヴラダー/藤村実穂子/B.シュミット/アルミンク/NJP サントリー定期 ウェーベルン/モーツァルト/マーラー

ティル・フェルナーの来日中止は残念でしたが、今日の最大のお目当ては藤村実穂子の歌う"Ewig"。いままでたくさんマーラーの交響曲を聞いてきたのに、この曲だけはまだ生で聞いたことがなかったんです。ミッチー/NJPとベルティーニ/都響の都合2回聞くチャンスがあったのに、両方とも仕事であえなく断念(T_T)。アルミンク/NJPのマーラー第3弾を聴きに六本木一丁目へ。
続きを読む>>
らいぶ | comments (4) | trackbacks (5)

岩城宏之/東フィル オーチャード定期 レスピーギ:ローマ三部作

一昨日は美しいラヴェルを披露してくれた岩城/東フィル。今日はそのコンビのレスピーギのローマ三部作を聴きに渋谷へ。
続きを読む>>
らいぶ | comments (0) | trackbacks (2)

アルブレヒト/読響 ワーグナー:「神々の黄昏」から

この前のアフィニスの自主制作盤に続いて厳密には「おかいもの」ではありませんが、サントリーホールでディスクを1枚入手。
続きを読む>>
おかいもの | comments (0) | trackbacks (0)

岩城宏之/東フィル/東混 サントリー定期 ラヴェル・プログラム

昨年6月に長年の垢を落としたような新鮮なドヴォルザーク「新世界」を聞かせてくれた岩城宏之指揮する東フィル。今回の東フィル定期への登場はラヴェルとレスピーギの二つのプログラム。まずはラヴェルのバレエ音楽を二つ並べたプログラムを聴きに六本木一丁目へ。
続きを読む>>
らいぶ | comments (4) | trackbacks (2)

ティル・フェルナー来日中止

今月末に来日が予定されていたティル・フェルナーが病気のため来日が中止となったとのこと。

New Japan Philharmonic出演者変更のお知らせ
TOPPAN HALL「ティル・フェルナー ピアノ リサイタル」公演中止のお知らせ
TOPPAN HALLティル・フェルナー来日中止に伴う「トッパンホールアンサンブル Vol.1」出演者変更のお知らせ
財団法人 武蔵野文化事業団ティル・フェルナー ピアノ・リサイタル 公演中止のお知らせとお詫び

リサイタルは中止、6/30のNJP定期はシュテファン・ヴラダー、7/9の室内楽はリコ・グルダが代役を務めるとのこと。

6/30のNJP定期7/2のリサイタルを聞く予定にしていましたが、次の機会にということですね。

ということで、7/2夜の予定がぽっかりと空いてしまいました。さて、代わりに何を聴きに行こう・・・(^^♪。
にゅーす | comments (0) | trackbacks (2)

渡辺玲子/ワールト/読響 芸劇マチネー R.シュトラウス/ラフマニノフ

以前はPhilipsやRCA、最近はEXTON(OCTAVIA)へのレコーディングの成果でその名を知られている指揮者エド・デ・ワールト。日本のオーケストラへの客演は今回が初めてなのではなかろうか。彼の指揮する読響の演奏を聴きに池袋へ。
続きを読む>>
らいぶ | comments (0) | trackbacks (1)

NHK-FM放送予定から(6/19-7/4)

6/13のグルダ・メモリアル・コンサートは協奏曲のみの放送だったようです。FMCLUBの情報を中心に、NHK-FMのライブ放送予定を備忘録がてらメモしておくシリーズ第12回です。
続きを読む>>
えあちぇっく | comments (2) | trackbacks (2)

青いサカナ団 トリスタンとイゾルデ 田代誠/飯田みち代/神田慶一

昨年2月の新国小劇場オペラ「外套」で小編成のオーケストラから充実した音楽を引き出していた指揮者が神田慶一。彼の率いる青いサカナ団が今回挑むのがなんとトリスタンとイゾルデ。josquinにとって3度目の生トリスタンを聴きに中野へ。
続きを読む>>
らいぶ | comments (0) | trackbacks (0)

ゲリンガス/アルミンク/新日本フィル ドヴォルザーク/ブリテン/ストラヴィンスキー

3月に瑞々しいレオノーレを聞かせてくれたアルミンク。今シーズン最後のトリフォニー定期で取り上げるのはストラヴィンスキーのハルサイ。ゲリンガスのドヴォルジャークも楽しみにしつつ、職場から錦糸町へ。
続きを読む>>
らいぶ | comments (0) | trackbacks (0)

カルロ・マリア・ジュリーニ死去

先程keiyakiさんのblogで知ったのですが、イタリアの指揮者カルロ・マリア・ジュリーニが14日に91歳で死去したとのこと。

BBC NEWS : Conductor Giulini dies in Italy

ジュリーニの演奏で個人的に一番思い出に残っているのは、1980年代ににNHK-FMで放送されたベルリン・フィルを振ったブルックナーの第7交響曲。(前半はペライアとのモーツァルトの協奏曲第23番、これも良かった)。しなやかな歌心と野趣あふれる迫力が高度に両立した実に素晴らしい演奏でした。ディスクでも、ウィーン・フィルとのブルックナー(7,8&9の交響曲)やブラームス(交響曲全曲&ドイツ・レクイエム)は良く聴きましたし、近年DVDでも発売されたシュツットガルト放送響とのブルックナーの第9交響曲のリハーサルを含む映像も印象的でした。

josquinにとってバーンスタイン、クライバー等と並んで生演奏を聴きたかった指揮者の一人でした。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
にゅーす | comments (8) | trackbacks (15)
<< 21/48 >>