えすどぅあ

コンサートやオペラの感想を中心とした音楽日記になったかなあ・・・。

二期会「蝶々夫人」の指揮者変更

来月14日から17日にかけて上演される二期会の「蝶々夫人」、指揮者のオレグ・カエターニが右足の手術のため来日が不可能となったとのこと。

東京二期会オペラ劇場7月公演「蝶々夫人」指揮者変更のお知らせ

代役は今年の2月にラ・ボエームを振ったロベルト・リッツィ・ブリニョーリ。推進力豊かな思い切りの良い演奏を披露してくれたマエストロ、期待してよいのではないかと思います。
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ジェルジ・リゲティ死去

作曲家ジェルジ・リゲティが12日にウィーンで死去したとのこと。

asahi.com現代作曲家、ジェルジ・リゲティさん死去

リゲティの作品を一握りしか聞いたことのない私ですが、合唱を少しでもかじった人間としてはやはり「ルクス・エテルナ」等の無伴奏合唱曲が真っ先に思い浮かびます(もちろん歌ったことはありませんが・・・)。ここ数年で聞いた中ではジョナサン・ノットがバンベルク響との公演でアンコールとして取り上げたで取り上げたルーマニア協奏曲(第4楽章)古川展夫が2004年のSKFで弾いた無伴奏チェロ・ソナタ、そして昨年11月のアルテミス・クァルテットが弾いた弦楽四重奏曲第2番が印象に残っています。

と私が乏しい知識で書くよりは、より詳しい方の追悼記事に譲りたいと思います。ご冥福をお祈りします・・・。
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新日本フィル、12月サントリーホール定期(小澤征爾指揮)の日程変更&曲目決定

今日届いた新日本フィルからの葉書によれば、12月に小澤征爾指揮で予定されているサントリーホール・シリーズの日程変更&曲目決定とのこと。

曲目未定
ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲(1954)
チャイコフスキー:交響曲第1番作品13「冬の日の幻想」
12月16日 14:00 12月17日 19:15 サントリーホール 大ホール
小澤征爾の振るルトスワフスキのオケコンは1970年にシカゴ響との録音(EMI)が残ってますね。チャイコフスキーの交響曲は第4~6番に各々2~3種の録音がありますが、第1~3番は確か未レコーディングなレパートリーだった筈。

12月21&22日のトリフォニー・シリーズの曲目もそろそろ発表されるのでしょうか・・・。

【5/16追記】

12/21&22のトリフォニー・シリーズも同一プログラムと発表されました。

新日本フィル
12月定期公演(第410回 小澤征爾指揮)日程変更のお知らせ
12月定期公演(指揮:小澤征爾)プログラム発表
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高野喜久雄さん死去

詩人の高野喜久雄さんが今月1日に鎌倉の自宅で死去したとのこと。

Sankei Web詩人の高野喜久雄氏死去 伊でも高く評価

合唱関係に携わった人とっては、故高田三郎の「水のいのち」「内なる遠さ」「ひたすらな道」「わたしの願い」で親しんだ向きも多い筈。わたくしjosquinも高校時代からいくつかの作品に接することができました。

ご冥福をお祈りします。
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諏訪内晶子、ドイツ・カンマーフィルとの日本ツアーをキャンセル

5月下旬にパーヴォ・ヤルヴィ率いるドイツ・カンマーフィルの来日に帯同し、ベートーヴェンの協奏曲を演奏する予定だった諏訪内晶子が体調不良によりキャンセルとのこと。

共同通信社諏訪内晶子さんが活動休止 5月末まで、内臓疾患で

内臓疾患の為に入院、現在は療養中で5月末までの活動を取りやめているようです。

諏訪内晶子の代役としてドイツ・カンマーフィルの日本ツアーに帯同するのはなんとヒラリー・ハーン。6月上旬にリサイタル・ツアーでの来日が予定されている彼女、予定を繰り上げて来日し帯同することになるのでしょう。

ヒラリー・ハーンの演奏をはじめて聞いたのは、2000年11月にヤンソンス&ベルリン・フィルと共演したショスタコーヴィチの協奏曲第1番。その後はなかなかスケジュールが合わずに聞くことがかないませんでしたが、ようやく横浜でその演奏に接することができそうです。

【追記(4/26夜)】
ジャパン・アーツおよび横浜みなとみらいホールのサイトにもアナウンスが掲載されました。

ジャパン・アーツパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 日本公演、ソリスト変更のお知らせ
横浜みなとみらいホール:出演者変更のお知らせ(トップページのおすすめ公演情報)
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小澤征爾、7月の音楽塾公演から復帰へ

今年のSKFへの出演が発表された小澤さん、7月の小澤征爾音楽塾公演から復帰とのこと。

ぶらあぼ小澤征爾、7月音楽塾、8-9月サイトウ・キネン出演決定

今年の音楽塾公演はオペラではなくナタリー・シュトゥッツマンを迎え、マーラーの復活が取り上げられます。昨年同様に中国や韓国での公演も予定されていたようですが、小澤さんの体調を考慮して中止となったようです。
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SKF2006の詳細&チケット発売日発表

小澤征爾の病気療養によりチケット発売が延期になっていた今年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本ですが、プログラムの詳細チケット発売の詳細が発表になりました。

サイトウ・キネン・フェスティバル松本プログラム詳細とチケット発売日のお知らせ

既に発表になっていた開催概要に大きな変更はなく、小澤さんの名前もエリアオーケストラコンサート・Bプロにしっかりと記されています。SKFから復帰ということになるのでしょうか。

チケット発売日は5月20日、それまでスケジューリングに悩みますか・・・。
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6月の水戸室内管定期は指揮者無しへ

小澤征爾の指揮で予定されていた6月の水戸室内管の定期演奏会は、指揮者なしのオール・モーツァルト・プログラムとなったとのこと。

水戸芸術館水戸室内管弦楽団第65回定期演奏会のお知らせ

管楽器の名手達がソロを演奏するコンチェルト3曲はなかなか魅力的。次の小澤征爾の出演は12月に予定されているようです。

小澤さんはあちこちで元気に休んでいる(表現が変ですが)という情報もあり、どうやら順調に回復しているようです。とはいえ、7月の小澤音楽塾や8~9月のサイトウ・キネン・フェスティバルへの出演がどうなるかは気になるところです。
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MET来日公演、J.レヴァインの代役はC.エッシェンバッハとA.デイヴィスに

6月におこなわれるメトロポリタン歌劇場来日公演のジェームズ・レヴァインの代役がクリストフ・エッシェンバッハとサー・アンドリュー・デイヴィスに決まったとのこと。

ジャパンアーツメトロポリタン・オペラ日本公演、指揮者決定のお知らせ

ワルキューレはC.エッシェンバッハ(6/12,15,18)とA.デイヴィス(6/21)、ドン・ジョヴァンニの全公演と特別コンサートはA.デイヴィスが振るとのこと。

A.デイヴィスはMETへの出演も多く、前回のMET来日公演にも帯同して「薔薇の騎士」を指揮。オーケストラから美しい響きを引き出していたのが印象に残っています。

C.エッシェンバッハは現在パリのシャトレ座で指輪ツィクルスの真っ最中とはいえ、どのようなワーグナーを振るのかは未知数かと。METへの登場も2001年のアラベラ以来2度目。北ドイツ放送響やフィラデルフィア管の来日公演で彼の指揮に接していますが、あまり良い印象が無いだけに興味津々というよりは・・・(以下略)。
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D.ハーディング、来年3月の東京フィル定期をキャンセル

「東京フィルから指揮者変更のお知らせ」という案内が本日到着。来週東京フィルに客演して、マーラーの復活を披露するダニエル・ハーディング。来年3月も東京フィルへの出演が予定されていましたが、都合により来日出来なくなったとのこと。

Daniel Harding2007年3月東京フィルをキャンセル

先月、スカラ座から2007年3月に新制作のサロメを振って欲しいと要請があったそう。予定が既に入っていた東京フィルコンセルトヘボウ管そしてマーラー室内管は「ハーディングの将来への期待を込めて」キャンセルを了承し、昨年12月のイドメネオ以来となるスカラ座の再招聘を受諾したとのこと。ハーディング自身「由緒あるオペラ座との関係を続けるための素晴らしい機会なのです」と記しています。残念ですが、致し方ないなあというのが率直なところですなあ・・・。

ハーディングの代役はまだ未定で、決定次第発表されるとのことです。
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東京オペラの森「オテロ」 タイトルロール続報

東京オペラの森「オテロ」のタイトルロール、クリフトン・フォービスは残る2公演には出演する予定とのこと。

東京オペラの森:オテロ役クリフトン・フォービスの出演について

どうやら最終日はフォービスのオテロで聞けそう、なんか冷えてきたので再び体調を崩さないことを祈ります。
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新日本フィル 4月トリフォニー定期の曲目変更

今日ポストに入っていた新日本フィルからの一枚の葉書。来月14&15日に音楽監督アルミンクの指揮でおこなわれる第400回定期演奏会(トリフォニー定期)の曲目が指揮者の希望により変更になったとのこと。

新日本フィル第400回定期演奏会 曲目変更のお知らせ

ツィンマーマン:1楽章の交響曲 → ブラームス:悲劇的序曲
シューマン:ヴァイオリン協奏曲(ソロ:ヴィヴィアン・ハグナー)
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」 → ブラームス:交響曲第4番

演奏機会の少ないシューマンのヴァイオリン協奏曲は残りましたが、他はブラームスの作品に変更となりました。プログラミング的には「らしさ」が薄れましたが、オーソドックスな構成のプログラムで彼等の持ち味を発揮してくれることを期待します。

なお、葉書には「ツィンマーマンとヒンデミットの作品については、できるだけ早くに演奏会を実施し、皆様のご期待にお応えしたいと考えております。」と記されています。こちらも是非とも実現して欲しいものです。
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東京オペラの森「オテロ」 タイトルロール変更

今日、東京文化会館で上演される東京オペラの森「オテロ」の二日目。タイトルロールを歌うクリフトン・フォービスが体調不良のためキャンセルで、ヤネス・ロートリッチが代わりに出演するとのこと。

東京オペラの森:出演者変更のお知らせ

どうやら、フォービスは初日も急遽キャンセルしていた模様。残る3月30日と4月2日の公演はフォービスの体調次第とのこと。代役のロートリッチは新国立劇場「ホフマン物語」プレミエにホフマン役で出演していた人ですね。

明日おこなわれる室内楽公演の出演者変更も上記に伴うものと思われます。

東京オペラの森:室内楽公演の出演者が、当初の予定より変更となりました。

josquinは最終日に上野へ行く予定なのですが、さてどちらのオテロが聞けることになるでしょうか・・・。
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J.レヴァイン、MET日本公演を降板へ

MET日本公演への影響が出ないといいなあと思っていたのですが、コンサートから帰ってきてPCを立ち上げて目に入ってきたのはsakag510さんこの記事。やっぱりそうなっちゃいましたか・・・。

朝日新聞指揮者のレバインさんけが 6月の日本公演困難か

レヴァインは今月初めにボストン響との演奏会でカーテンコール中に転倒。その際に肩に負った怪我の治療のため、今シーズンの予定をすべてキャンセルしたようです。復帰は9月からの次シーズンからになる模様。当然、6月のMET日本公演も例外ではなく、彼が振る予定だった「ドン・ジョヴァンニ」と「ワルキューレ」は代役を立てての公演になるものと思われます。近日中にジャパン・アーツから何らかのアナウンスがあるでしょう。

最近、小澤征爾、バレンボイムそしてレヴァインとマエストロ達の体調に関するニュースが最近目に付きますね。くれぐれも健康第一で、素晴らしい演奏を私達に聞かせてほしいものです。

【3/13追記】

ジャパン・アーツからアナウンスがありました。代役は決定次第発表するとのこと。

ジェームズ・レヴァイン来日中止のお知らせ
メトロポリタン・オペラによるプレスリリース
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新日本フィル5月定期は小澤征爾からC.アルミンクへ

仕事帰りに演奏会を聞いて帰宅すると郵便受けに夕刊と共に入っていた新日本フィルからの葉書。現在、病気療養中の小澤征爾が出演を予定していた5月定期は「大事をとって今回の定期は休演させていただく」と記されておりました。

新日本フィル第401回定期演奏会(5月25・26・27日公演分)指揮者変更のお知らせ

小澤さんは「順調に回復しております」と記されていますので、万全の体調での復帰を望みたいものです。

代役は音楽監督のクリスティアン・アルミンクで、ソリストおよび曲目の変更はありません。彼の振るブラームスの交響曲第1番は、音楽監督への就任を披露した一連のコンサート以来。この時の演奏はマーラーの交響曲第3番と共にCDで発売されています。
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