えすどぅあ

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アリス | 2006/12/01 15:12

実相寺さん、残念ですね。「月の世界」は明日、見にいく予定なのですが、実相寺さんのファンタジーにはふさわしい筋書きです。どんな夢の世界を見せてくれるのか。ウルトラマンは出てくるのか。カーテンで遺影でも出てきたらスタンディングしなくては（内容にもよりますが）。

このお三方に加え、先週には、名画「ニュー・シネマ・パラダイス」などに出演の名優、フィリップ・ノワレ氏も亡くなられました。それぞれに、少しずつ思い入れのある方々です。哀悼の意を表します。

josquin | 2006/12/04 23:34

アリスさんこんばんは。

私は金曜日の公演に足を運びましたが、素直に楽しめる上演だったなと感じました。

ただ実相寺さんがどれだけ関われたのか、逆に言えば三浦さんがどれだけ自分を出せたのかなあと思いました。もっと色々出来たのではと。

アリス | 2006/12/06 00:32

こんばんは。ジャーナリストの林田直樹さんのブログに書いてあることを信用すれば、実相寺さんは、あまり関わってなかったみたいです。ですから、実質的には、あの「魔笛」が最後の本格的な演出だったということになるでしょう。

三浦さんは一応、やりたいことはやったのではないでしょうか。黙り役の登場や、開演直前や幕間のお遊びは、首都オペラのときもやっていました。衣装などは、魔笛のときを思い出しますけどね。

多分、実相寺さんだったら、どういうことをやるだろうかと、絶えず自らに問いかけながら、自分なりに実相寺さんを「解釈」していったのではないでしょうか。その点で、確かにどれだけ自分を・・・という問題はあるかもしれません。とはいえ、ブオナフェーデと実相寺さんは、なんだか被るところがあります。あんなに頭の柔らかい大人は、なかなかいないですから。

結局、そういう意味では、実相寺さんの名前は、どうしても削るわけにはいかなかったのだなあと思います。

josquin | 2006/12/09 23:38

アリスさん、こんばんは。

> 多分、実相寺さんだったら、どういうことをやるだろうかと・・・

そうですね、三浦さんだけだったら(好き嫌いは別にして)もっと違うものになっていたのかなと。実相寺さんの名前があることで(変な言い方ですが)ある意味抑えが効いていたように思います。