新国立劇場 2006/2007シーズン オペララインアップ発表
今朝起きてみると、天気予報どおり外は真っ白ですね。昨日、新国立劇場オペラの2006/2007シーズンのラインアップが発表されました。シーズンテーマは「運命・希望ある別れ」"FATE OF FAREWELL"。トーマス・ノヴォラツスキー芸術監督の最後のシーズンとなります。
新国立劇場:2006/2007シーズン・オペラ ラインアップ発表
新国立劇場:2006/2007シーズン・オペラ ラインアップ発表
新演出は「ドン・カルロ」「イドメネオ」「さまよえるオランダ人」「西部の娘」「ばらの騎士」の5本、再演も5本で「フィデリオ」「セビリアの理髪師」「運命の力」「蝶々夫人」「ファルスタッフ」。シーズン恒例だった日本人作曲家の作品は取り上げられません。
josquin的に一番楽しみなのはジョナサン・ミラー演出/ペーター・シュナイダー指揮の「ばらの騎士」でしょうか。近年充実が伝えられるシュナイダーの音楽作りに期待したいところ。ノヴォラツスキー監督の1本目「フィガロの結婚」の組み合わせ、ホモキ演出/シルマー指揮の「西部の娘」も上演頻度の少ない作品だけに楽しみ。指揮者ではエッティンガーが「イドメネオ」「ファルスタッフ」と2度登場するのが目を惹きます。歌手では藤村実穂子のイダマンテ、バルチェローナのロジーナ、2004年9月の道化師を救ったジャコミーニの再登場(ピンカートン)等が注目でしょうか。
また、来シーズンから席割が現在のSS席~F席/Z席 から、1フロア1プライスをコンセプトにS席~D席/Z席 へと簡略化されることも発表されています。
詳細は上記リンクにてご確認くださいませ。
josquin的に一番楽しみなのはジョナサン・ミラー演出/ペーター・シュナイダー指揮の「ばらの騎士」でしょうか。近年充実が伝えられるシュナイダーの音楽作りに期待したいところ。ノヴォラツスキー監督の1本目「フィガロの結婚」の組み合わせ、ホモキ演出/シルマー指揮の「西部の娘」も上演頻度の少ない作品だけに楽しみ。指揮者ではエッティンガーが「イドメネオ」「ファルスタッフ」と2度登場するのが目を惹きます。歌手では藤村実穂子のイダマンテ、バルチェローナのロジーナ、2004年9月の道化師を救ったジャコミーニの再登場(ピンカートン)等が注目でしょうか。
また、来シーズンから席割が現在のSS席~F席/Z席 から、1フロア1プライスをコンセプトにS席~D席/Z席 へと簡略化されることも発表されています。
詳細は上記リンクにてご確認くださいませ。
Comments
このところ、カルチャーセンター通い等に忙しく、(笑)
劇場へは行っておりませんでしたが、
「運命の力」は買いました。
ジャコミーニさんは是非とも聞きたい。
新制作はやはり気になるし・・・
どうなるかわかりませんが、
josquinさんの評、楽しみにしております!
来月の寂聴さんオペラはいけませんが、3月の運命の力は行く予定です。ミッチーの振るヴェルディ、興味津々であります。