えすどぅあ

コンサートやオペラの感想を中心とした音楽日記になったかなあ・・・。

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締めは生音のハルサイ。

終わった・・・。結局、有料公演最後を聞いてから今回はじめて(!)展示ホールへ足を運んで、高関さんと桐朋学園オケの春の祭典を見物しました。高関さんの棒、拍子は明確に図形で示されるしあちこちへの指示も万全。これで練習して、アンサンブルが合わない筈が無いと思えるほど。

今日はその春祭を除いて、9時15分から聞き始めて計6公演。昨日までと朝一時間ちがうだけで、睡魔の忍び寄りかたが違いますなあ・・・(^^ゞ。

最終的に5日間で楽しむことが出来たのは合計37公演。初日の4公演は感想をアップしましたが、後は期待しないで頂けると非常に助かります・・・m(__)m。

昨年の新発見はエベーヌSQでしたが、今年の的「めーっけた」は1981年生まれのピアニスト、ベルトラン・シャマユ。ソロではなく樫本大進とのグリーグ(236)、ロラン・コルシとのヤナーチェクとのバルトーク(462)を聞きました。特に、コルシアとのバルトークのソナタ第1番、あの至難なピアノパートをコルシアの熱い音楽に同化しつつ鮮やかに弾ききったのには感心しました。今度はソロで聞いてみたいものです。あと、年齢的にはシャマユより上になりますがエマニュエル・シュトロッセもデュオ(久保田巧(257)/ラファエル・オレグ(555))でしか聞けませんでしたが、優れたピアニストですね。彼も今度はソロに接してみたいと思います。

そしてjosquin的一番「良かった」は、児玉桃の弾いたムソルグスキーの「展覧会の絵」(451)。細部の表現に拘りつつも傷をいとわず攻めに攻めた演奏で、最後の「キエフの大きな門」では涙腺が決壊寸前までいきましたもん。

来年のLFJ、テーマは「シューベルトと仲間達」とのこと。また来年も入り浸ることになるかと・・・(笑)。
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