えすどぅあ

コンサートやオペラの感想を中心とした音楽日記になったかなあ・・・。

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古典四重奏団 クァルテット・ウェンズデイ バルトーク全曲第1回

第一生命ホールの看板企画クァルテット・ウェンズデイは今年からシーズン開始は9月から。オープニングを飾るのは古典四重奏団バルトーク全曲。その第1夜を聞きに勝どきへ。
クァルテット・ウェンズデイ #41 古典四重奏団
バルトーク 弦楽四重奏曲 全曲演奏会 第1回


1.バルトーク弦楽四重奏曲第1番 作品7 Sz40
2.バルトーク弦楽四重奏曲第2番 作品17 Sz67
3.弦楽四重奏曲第3番 Sz85

古典四重奏団
第1ヴァイオリン川原千真
第2ヴァイオリン花崎淳生
ヴィオラ三輪真樹
チェロ田崎瑞博

2005年9月28日 19:15 第一生命ホール
古典四重奏団の演奏に接するのはかなり久しぶり。確か2002年に今日と同じSQWでおこなわれた、ベートーヴェン・ツィクルスのうち1回か2回を聞いて以来。その時と同じで舞台上には4つの椅子のみが並べられ、譜面台は見当たりません。そう、彼らはレパートリのすべてを暗譜で演奏する団体なんです。私の記憶が確かなら、スメタナSQが暗譜で演奏していたと何かの記事で見たことあります。また、この古典SQは配置が1Vn-Vc-Va-2Vnとヴァイオリン対向にしているのも特徴のひとつ。

さて彼らの弾くバルトーク。楽器の奏でる音の素材感とでもいうのでしょうか、余計な色付けの少ない無添加無着色の音。むろん無味乾燥という意味ではなく、弓が弦を擦り軋む感覚が残っているある意味の素朴さ。研磨したり、艶出しをしたり、着色をしない彼らの出す音達がバルトークのメロディーやリズムに良く似合う。もちろん磨き抜かれた音を武器に切れ味鋭く演奏されたバルトークも素晴らしいけれども、彼らのようにバルトークの愛した「民族音楽」や「自然」をストレートに感じさせる演奏も味がありますね。

古典四重奏団のバルトーク、残りの3曲は2週間後の10月12日に演奏されます。うーむ、この日は某オーケストラの演奏会と見事にバッティング。ということで、私は2回目には足を運べません・・・(笑)。
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