ローマ・イタリア歌劇団「椿姫」(コロンナ主演)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
ヴィオレッタ:モニカ・コロンナ
フローラ:トゥリア・マンチネッリ
アンニーナ:ルチア・カサグランデ
アルフレード:ユアン・ガンビーナ
ジェルモン:ロドリゴ・エステヴェス
ガストン:ダヴィド・ソトジュー
ドゥフォール:ファヴィオ・クッチャルディ
ドビニー:ダンテ・ムーロ
グランヴィル:フランチェスコ・ヴェルナ
ヴィート・クレメンテ指揮 ローマ・イタリア歌劇団管弦楽団・合唱団
演出:パオロ・バイオッコ
舞台美術:ニコラ・ベノア
2004年1月11日 17:00 東京文化会館 大ホール
昨日と違うのはヴィオレッタとアルフレードの二人のみ。
ヴィオレッタ役のコロンナは、やや歌い崩しが耳に付くのと高い声の安定性に欠けるのが残念。でも、密度のある声をしているので今後が楽しみというところでしょうか。
アルフレードは昨日の人と同じような声ですね。細くて、ところどころ音程が怪しいところまでそっくり。
ジェルモンは昨日に引き続き素晴らしかった。昨日に比べると、登場のところの厳しい表現がより強くでていて良かったです。カーテンコールでも一番の拍手を受けていました。
あとは、昨日と同じ印象です。オケは良くないし、指揮者もなんだかなあ・・・。全体的な満足度はかなり低い公演でした(昨日はテオドッシュウのおかげで今日よりはまし)。
一点豪華主義は悪いとはいわないけど、ちょっと考えたほうがいいんじゃないでしょうか?>招聘元さん
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